アガサ・クリスティ作の長編ミステリー小説『魔術の殺人』のあらすじ、登場人物、感想、クチコミ評価を紹介します。
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作品情報
『魔術の殺人』はアガサ・クリスティのミス・マープルシリーズの長編5作目です。
発表年 | 1954年 |
原題 | They Do It with Mirrors |
シリーズ | ミス・マープル |
ジャンル | フーダニット |
あらすじ
ミス・マープルは寄宿学校時代の友人に頼まれて、彼女の妹であり同じく旧友のキャリィを訪ねる。
キャリィは現在、未成年犯罪者の更生教育にその身を捧げる夫と共に少年院を運営している。
登場人物
『魔術の殺人』の登場人物一覧(登場順)です。
ミス・マープル | 主人公 セントメアリミード村に住んでいる |
ルース・ヴァン・ライドック夫人 | マープルの学生時代の友人 |
エドガー・ローソン | ルイスの助手を務める青年 |
ジーナ | キャリイの孫娘 |
キャリイ・ルイズ・セロコールド | マープルの学生時代の友人、 ルースの妹 |
ジュリエット・ベルエヴァー | キャリイの付添人 |
アレックス・リスタリック(兄) | キャリイの二番目の夫の連れ子 |
スティーヴン・リスタリック(弟) | キャリイの二番目の夫の連れ子 |
ルイス・セロコールド | キャリイの三番目の夫 慈善活動家 |
クリスチャン・グルブランセン | キャリイの最初の夫の子 (ミルドレットの腹違いの兄) |
ミルドレット・ストレット | キャリイの実の娘 |
ウォリー・ハッド | ジーナの夫 |
感想・クチコミ・評判まとめ
・至ってシンプルなトリック
・少年院を併設する屋お敷が舞台
・マープル作品の中でも印象が薄い
・タイトルから想像したのと異なる話
感想
※ネタバレの内容を含みますので未読の方はお気を付けください。
『魔術の殺人』というタイトルから想像したものとは雰囲気が異なる作品で、個人的には少しがっかりな作品でした。
魔術=魔法ではなく、マジックやイリュージョンを指しているようです。
キャリイが三度も結婚しているので人物相関図が複雑過ぎたのと、一人ひとりの掘り下げが少なかったので私がクリスティ作品に求めるドラマ要素が薄かったです。
まとめ
アガサ・クリスティの長編ミステリー小説『魔術の殺人』をご紹介しました。
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