★★ 期待しすぎた！「グランド・イリュージョン」

2013年に公開された映画「グランド・イリュージョン」は、スーパーイリュージョニスト集団 “フォー・ホースメン” の華麗なるショーと予測不能のストーリーが楽しめるエンターテインメント大作です。
本記事では「グランド・イリュージョン」のあらすじと登場人物（キャスト）や評価をご紹介します。

Youtubeでもサブスクで見られるオススメ映画を紹介しています！

最新の配信情報やミステリーやどんでん返し特集など、テーマ毎のオススメ映画が知りたい方は是非Youtubeもチェックしてみてください。

作品情報
あらすじ
見どころ
登場人物
感想
評価
- 海外での評価
- 日本での評価
まとめ

作品情報

製作	2013年
原題	Now You See Me
ジャンル	クライム、アクション
監督	ルイ・レテリエエド・ソロモン
時間	115分
評価	Filmarks：3.8/5点 IMDb：7.2/10点 RottenTomatoes：50％

評価は2021.9.7時点のものです。

あらすじ

人気マジシャンのダニエル。
落ちぶれて恐喝まがいのことをして金を稼ぐメンタリストのメリット。
脱出劇のショーをしているヘンリー。
スプーン曲げで観客の目を引いている間にスリを行うジャック。
彼らの周りにパーカーのフードを被った人物が現れ、気がつくと１枚のタロットカードが残されていた。４人はカードに書かれていた場所を訪れるが、部屋の中には誰もいなかった。代わりに驚くべきイリュージョンの設計図のホログラムを見せられる。

一年後、保険会社を経営するアーサーをスポンサーに迎え“フォー・ホースメン”というイリュージョニスト集団を結成。
ラスベガスから遠く離れたパリの銀行の金庫から大金を奪うというショーは大成功を収め、一躍有名人に。翌日、FBIに逮捕されるものの証拠不十分ですぐに釈放される。
事件を知ったFBI捜査官のディランとインターポールのアルマは、真相を追うがまったく尻尾がつかめない。そこで、元マジシャンで今はマジックの種明かし業で荒稼ぎをするサディアスにホースメン逮捕の協力を仰ぐ。
果たして“フォー・ホースメン”の目的は、そして事件の黒幕は一体誰なのか。最後のショーが終わるとき、すべてのトリックが暴かれる！

見どころ

・驚異の映像イリュージョン
・予測不能の緻密なトリックに騙される爽快感

登場人物

J・ダニエル・アトラス（ジェシー・アイゼンバーグ）
フォー・ホースメンのリーダー的存在。マジシャン。

メリット・マッキニー（ウディ・ハレルソン）
フォー・ホースメンの一人。メンタリストで催眠術が得意。

ヘンリー・リーブス（アイラ・フィッシャー）
フォー・ホースメンの一人。脱出術が得意。

ジャック・ワイルダー（デイヴ・フランコ）
フォー・ホースメンの一人。鍵破りが得意で、ジャックにかかれば開けられないカギはない。

ディラン・ローズ（マーク・ラファロ）
FBI捜査官。

アルマ・ドレイ（メラニー・ロラン）
フランスから派遣されたインターポール捜査官。

サディアス・ブラッドリー（モーガン・フリーマン）
元マジシャンで、現在は他のマジシャンのトリックを暴いて大金を稼いでいる。

アーサー・トレスラー（マイケル・ケイン）
保険会社を経営する大富豪。フォー・ホースメンのスポンサー。

ネタバレにならないように書いていますが、まだ未視聴の方はお気を付けください。

感想

想像していたのと違った～。
続編も出てるしFilmarksやYahoo映画での点数も高かったので絶対面白いだろうと思ったんですけどね。確かに「どんでん返し」ではあるけど…。

「ラスベガス」「イリュージョン」くらいの予備知識で『ラスベガスをぶっつぶせ』のような知能犯罪を期待して見たのですが、劇中に登場するイリュージョンは催眠術ありきでリアルとはかけ離れたものでした。

というか催眠術を駆使すればそれだけでなんでも出来てしまうくらいのチート能力でした。

フォー・ホースメンが犯罪を犯してまで「アイ」に固執する動機もよく分からないし。「アイ」って何？

とは言え、プロジェクション・マッピングなんかも出てきて映像はかなり華やかなので、エンターテインメントだと思って見れば夢があって楽しめるかもしれません。
また、続編の『グランド・イリュージョン見破られたトリック』のトリックは本物のマジシャンが監修したすべて実現可能なものらしいので、そちらは純粋にマジックが楽しめそうです。

モーガン・フリーマンとマイケル・ケインの無駄遣い…。