★★★ 火星生まれの少年が父親を捜しに地球へ「キミとボクの距離」

キミとボクの距離アイキャッチ
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基本情報

「キミとボクの距離」は、火星生まれの少年が地球で父親捜しをするロードムービーです。

日本では劇場未公開ですが、動画配信サービスNETFLIXで独占配信されています。

原題The Space Between Us
製作2016年
時間120分
評価

Filmarks:3.8/5
RottenTomatoes:16%
IMDb:6.4

『キミとボクの距離』はこんな人におすすめ

 ・ロードムービーが好き

 ・変わった設定のラブストーリーが見たい

 ・エイサ・バターフィールドが好き

あらすじ

人類史上初となる火星入植計画。火星へ向かう途中、宇宙飛行士のリーダーであるサラの妊娠が判明。
火星に着陸して間もなく男の子を出産したものの、サラはそのまま命を落としてしまう。
無重力の環境で育った胎児は地球の環境では生きられないため、火星で育てられることに⏤。

そして16年後。外部との接触を制限され育ったガートナーは地球への憧れを募らせ、ネットで知り合ったタルサに会いに行くことを決める。
ガードナーには地球でもう一つ、父親を探すという目的があった。

おすすめポイント

①地球の美しさを思い出させてくれる

火星生まれのガードナーが初めて体感する地球の重力、雨粒の心地良さ、炎の暖かさ、そして広大な海…。ガードナーの目を通してみる地球はとてもカラフルで変化に富んでいて、これまで当たり前だと思っていたものがとても尊く、美しいものだと改めて感じさせてくれます。


②ガードナーがとにかく可愛い

映画『ベルリン・天使の詩』を観て女の子のエスコートの仕方を勉強するところ、

地球で出会う人達にWhat is your favorite thing about Earth?(地球で一番好きなものは何?)と質問するところ、

ストレートに思ったことを言うところなど、

火星という特殊な環境で育ち、恋愛の駆け引きや見栄を張ることを知らないガードナーのピュアさが儚い外見と相まって可愛いです。


登場人物(キャスト)

ガードナー・エリオット(エイサ・バターフィールド)
火星生まれ火星育ちで、地球に憧れている。

エイサ・バターフィールドは1997年生まれの俳優。子役として『縞模様のパジャマの少年』や『ヒューゴの不思議な発明』に主演し、最近では人気ドラマ『セックス・エデュケーション』で主人公を演じる。

タルサ(ブリット・ロバートソン)
孤児。里親の間を転々としている。
学校でも友達がいない。

ブリット・ロバートソンは1990年生まれの女優。主な出演作はディズニー映画『トゥモローランド』。

ナサニエル・シェパード(ゲイリー・オールドマン)
火星移住プロジェクトの総責任者。

ゲイリー・オールドマンは最近ではハリーポッターシリーズの「シリウス・ブラック」役で知られる。

ケンドラ・ウィンダム(カーラ・グギノ)

火星で働く宇宙飛行士。ガードナーの母親代わり。

カーラ・グギノの主な出演作は『スパイ・キッズ』シリーズの母親役など。

評価

日本での評価


Filmarks3.8/5

【高評価の意見】
 ・主人公の純粋さ真っすぐさにに心洗われる

 ・ツッコミどころも多々あるがそれを補うくらい素敵なシーンが多い

 ・火星から地球へ行くという設定が新鮮でワクワクした

 ・恋愛、SF、ロードムービー、親子愛といろんな角度で楽しめる作品

【低評価の意見】

 ・SFを期待していたのでSF要素がほぼなく残念

 ・遠距離恋愛がもっと見たかった

  → 物語は主に地球で展開するので宇宙モノが見たい方は少し物足りなく感じてしまうかもしれません。

海外での評価


RottenTomatoes16

IMDb6.4/10

まとめ

多少のツッコミどころはあるものの、細かい点には目をつぶって美しい景色とエイサ・バターフィールドの透明感あふれる演技を堪能して欲しい作品です。