本記事は「愛しい人から最後の手紙」のあらすじと登場人物、おすすめポイントや評価や感想などをご紹介します。
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『愛しい人から最後の手紙』はどんな映画?
「愛しい人から最後の手紙」は2021年に公開されたイギリスの恋愛映画です。
日本では劇場公開されず、NETFLIX限定配信です。
偶然見つけた50年前のラブレターを手掛かりに過去の恋を紐解いていく中で、過去の恋愛と現在の恋愛が同時進行で進んでいきます。
作品情報
製作 | 2021年 |
配信開始 | 2021年7月23日 |
原題 | The Last Letter from Your Lover |
監督 | オーガスティーン・フリッツエル |
時間 | 110分 |
評価 | Filmarks:3.5/5点 IMDb:7/10点 |
あらすじ
8年間付き合った恋人と別れ、恋愛に臆病になっているエリー。
ベテラン記者の追悼記事を書くことになり、過去の記事を読むため会社の資料室へ。
そこでベテラン記者の資料の中から、1965年に書かれた手紙の束を見つける。手紙に綴られた内容は、禁断の恋のやり取りだった。
恋の結末が知りたくなったエリーと資料係のロリーは恋文の差出人の現在の行方を探ることに。
登場人物(キャスト)
エリー・ハワース(フェシリティ・ジョーンズ)
ロンドン・クロニクルに勤める記者。
ロリー(ナバーン・リズワン)
エリーと同じロンドン・クロニクルに勤めている。
ジェニファー・スターリング(シェイリーン・ウッドリー)
交通事故で記憶喪失に。
ハンサムで裕福な夫がいて、親友からは『完璧な人生』と言われるが…。
アンソニー・オヘア(カラム・ターナー)
ジェニファーの夫を取材するために来た経済記者。
ローレンス・スターリング(ジョー・アルウィン)
ジェニファーの夫で裕福な実業家。
見どころ
1.若手実力派俳優が集結
シャイリーン・ウッドリー
フェシリティ・ジョーンズ
カラム・ターナー
2.60年代のファッション
シェイリーン・ウッドリー演じるジェニファーのクラシカルな衣装が可愛くって見応えがありました!
ジェニファーの衣装を手がけたのは、人気海外ドラマ『ダウントン・アビー』を手掛けたコスチュームデザイナーのアンナ・メアリー・スコット・ロビンスさんです。
元ファーストレディのケネディ夫人にインスパイアされたというエレガントでキュートな愛されファッション。目の保養になります。
ジェニファーとアンソニーが初めて出会うバカンスのシーンでは、パステルイエローのドレスやサーモンピンクのセットアップなどが南フランスの景色に映えていました。
以下の感想はネタバレを含みますので未見の方は注意してください。
感想
シンプルな恋愛映画ではなく、交通事故で記憶を失ったジェニファーが、自分の身に何が起きたのかを明らかにしていくというミステリー要素があるのが新鮮で期待以上に面白かったです。
手紙を通じて密かに愛を育むというのも最高にロマンチック(不倫ですが)。
すぐにLINEやメールで済ませてしまう現代に、改めて「相手の事を思って書く」事の大切さを思い出させてくれる映画でもありました。
何もかも捨てて好きな人についていく…!
そんなシチュエーションはなかなかありそうにないですが憧れますね。
まとめ
映画『愛しい人から最後の手紙』は、切ない恋愛映画やクラシカルなファッションが好きな方ならきっと後悔はしないオススメ作品です。