寒い季節になると気になるのが足元の冷え。
「冷えは万病のもと」とも言いますし、じんわりと暖かい湯たんぽブーツで寒い冬を乗り切りませんか？
本記事では、足の冷えに悩んでいた私を救ってくれた「クロッツ やわらか湯たんぽ足用ショートブーツ」をご紹介します。
クロッツ やわらか湯たんぽ足用ショートブーツとは
「クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートブーツ」 は、大分県にあるウェットスーツ専門メーカーが開発した世界初のウェットスーツ素材の湯たんぽです。
「足湯湯たんぽ」「足湯スリッパ」「湯たんぽスリッパ」など様々な名称で呼ばれていますが、正式名称は 「クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートブーツ」。
「湯たんぽ＝寝る前に布団の中に入れて使うもの」という従来の枠を飛び越えた商品で、なんとも言えない独特の温かさと保温性の高さが特徴です。
特殊素材
生地の中には微細な空気の泡がたくさん含まれていて、その気泡の作用で熱が緩やかに伝わるので、足湯のようにじんわりと温かく、また、直接身体に触れても低温ヤケドをしにくい構造になっています。
使い方
付属の漏斗（ろうと）を使ってお湯を注いで使います。
靴下やストッキングは履いたままでOKです。
綾瀬はるかさんや紗栄子さんも愛用
「クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートブーツ」は、女優の綾瀬はるかさんに2018年2月放送の『嵐にしやがれ』で愛用品として紹介されました。
モデルの紗栄子さんも、ご自身のYoutubeチャンネルで2020年に買ってよかったもの第２位として紹介しています。
気に入って家族やお友達にもプレセントしているそうです。
実際に使ってみた感想
画像は私が愛用しているものです。
これまで、ひざ掛けやもこもこソックスなど色々なあったかグッズを試してきましたが、この湯たんぽブーツがあればそれだけで暖かいです。
※５年ほど前に購入したので、現在販売されているものとはステッチとキャップの色が異なります。
ポテっとした見た目でミッキーマウスの足元みたいです。側面に付いているのはお湯を注ぐためのキャップです。
体験したことのない温かさ
電気の力で温めるタイプのルームシューズも使ったことがありますが、足の裏だけ熱くなるのが苦手で長続きしませんでした。
しかし、「クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートブーツ」 は実際に履いた人しかわからないなんともいえない温かさです。
初めて足を入れた瞬間は、思わず「はぁ～」と声が出てしまいました。
「ショートタイプ」とありますが足首まですっぽり覆ってくれる長さで、お湯を注ぐと少なくとも３時間は温かさが続きます。
エアコンいらずで節電効果アリ
寒さの感じ方は人それぞれなのであくまでも私の場合ですが、
気温10℃以上の日の日中であれば、足元は湯たんぽブーツ、上はユニクロのウルトラ・ライトダウンで、エアコンなどの暖房器具をつけなくても寒さを感じずに過ごすことが出来ています。
速攻で温まる
実際に使い始めて気がついたことですが、エアコンだと部屋が温まるまで早くても15分はかかりますが、湯たんぽブーツであれば、お湯を沸かすための４～５分があれば暖を取ることが出来るというのが嬉しい発見でした。
（しかも、普通の湯たんぽのように熱くもなり過ぎないので身体にやさしいです）
外出から帰って一刻も早く温まりたい時には嬉しいですね。
履き心地はウォーターベッド
履き心地はウォーターベッドのようなぷかぷかした感じです。
ただし、立ったり歩いたりするときは底の水が横に移動するのでこの感覚を味わうのには少しコツが必要で、ソファや椅子に座って足を浮かせ気味にして履くとウォーターベッド感覚が味わえます。
ウォーターベッドはマッサージ効果があると聞きますので、この使い方だと足裏のマッサージ効果も期待できる気がしています。
履いたまま歩ける
「クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートブーツ」 は 底が付いているので履いたまま歩くことが出来ます。
歩くとジャブジャブ音がします。
ゴム素材で滑り止め加工がされているので、フローリングの上でも滑らず安全です。
コタツだと一度入ってしまうとそこから動きたくなくなりますが、 " 履いて動けるコタツ "こと「やわらか湯たんぽ 足用ショートブーツ」があれば寒い時期の家事もへっちゃらです。
スリッパでこのお値段はちょっと高いなあと思いましたが、家全体を暖める必要がなくなり暖房代の節約にもなるので長い目で見れば十分元が取れると思っています。
家族が多い場合はあまり向いていないかもしれませんが、一人暮らしや夫婦二人の場合はエアコンを使うよりも湯たんぽブーツを使った方がコスパが良いと思います。
デメリット
デメリットというほど不満はないのですが、購入を迷っている方の参考になるよう、いくつか気になった点を紹介します。
お湯を沸かすのが面倒
ほぼ唯一と言ってもいいデメリットはお湯を沸かすのが面倒な事です。
保温性に優れているとはいっても、お湯を入れて３～４時間もするとだんだん冷めてきます。
テレワークなどで一日中家にいる時は３回ほどお湯の入れ替えが必要で、忙しい時はその作業が若干面倒に感じます。
使い始めのゴム臭
個人的には気になりませんでしたが、使い始めは素材の性質上、若干の特有のゴム臭があります。
何度か使ううちに少しづつ緩和されますが、
どうしても気になる場合は、洗剤をつけて手洗いするとにおいが早く消えるようです。
洗濯機では洗えないので注意してください。
値段が高い
国内の自社工場で１つ１つ手作業で丁寧に作られているので、お値段は16,170円～（2022年3月時点の価格）と少しお高めです。
私の場合は親が先に使っていて、値段を聞いた時は２万円近くするなんてとんでもないと思いましたが、後述するようにふるさと納税の返礼品にあったので購入を決めました。
実際に使ってみると、お値段に見合った品質であることがわかります。
５年間冬の時期に毎日ガシガシ使っても生地の傷みやパッキンの劣化もなく耐久性抜群です。
替えのパッキンが２つ付いてきましたが、今のところ一度も替えていません。
重い
お湯を入れると両足で3kg近い重さになります。
そのため、高齢の方はこれを履いて歩きまわるのは少し難しいかもしれません。
私自身は、家事で動き回るときにはお湯の量を少なめにして軽くして使っています。
夏にも大活躍！
湯たんぽといえば冬のイメージですが、クロッツやわらか湯たんぽは保冷性にも優れているので、なんと暑さ対策にも使えます。
夏場は、冷蔵庫で冷やした水を入れると心地よいひんやり感を得ることが出来ます。
お湯を入れた時同様、なんとも言えない温度感になるので、購入した方はぜひ夏場の利用を試してみることをオススメします！
湯たんぽブーツをお得に安く手に入れる方法
クロッツの湯たんぽブーツをお得に、安く手に入れる方法は「ふるさと納税」です。
大分県国東市（くにさきし）のふるさと納税の返礼品として用意されています。
クロッツのオンラインショップで通常購入する場合は税込み16,170円ですが、ふるさと納税の場合は38,000円分の寄付の返礼品として手に入れることが出来ます。
還元率も42.55%と、ふるさと納税の返礼品としてはかなりお得な部類かと思います。
【ふるさと納税の還元率】
クロッツやわらか湯たんぽ/足用ショートタイプの還元率の計算方法は以下の通りです。
市場価格÷寄付金額＝還元率
16,170÷38,000＝42.55％
SNS上での評判
３千円台で買える「たまご型」も！
ショートブーツタイプが気になるけど、実際に使ってみないで購入するには少し勇気がいる…そんな方には、税込3,630円とお手頃価格な「たまご型」がオススメです。
ぜひ、クロッツやわらか湯たんぽシリーズ独特の温かさを体感してみてください。
＜使用者の評価・口コミ＞
・小さいのに朝までぬくぬく
・柔らかくて気持ちいい
・軽くて持ち運びできるのでアウトドアにも良い
・お湯の入れ方にコツがいる
まとめ
自分で使うのも良し、家族や友達へのプレゼントとしても喜ばれるあったかグッズ「クロッツ やわらか湯たんぽ 足用ショートタイプ」を紹介しました。
