★★★ ホリデーシーズンに心温まる王道ラブコメ「ラブ・ハード」

本記事では、NETFLIXオリジナル映画『ラブ・ハード』のあらすじ、登場人物や口コミ＆感想などを紹介します。

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作品情報

あらすじ

完璧な男性との出会いを求めてマッチングアプリで恋人を探すナタリー。
ルックスも中身も理想的な男性とマッチングし、今度こそ理想の男性だと感じたナタリーはクリスマスにサプライズで4800キロ離れた彼の元へ会いに行く。しかし、そこにはプロフィール写真とは全くの別人がいた…。
プロフ写真を偽っていたことに激怒したナタリーだが、家族の前で恋人のフリをしてくれたらプロフィール写真の人物・タグを紹介すると言われてしぶしぶ恋人のフリをすることに。

登場人物（キャスト）

ニーナ・ドブレフ（ナタリー役）

主人公ナタリーを演じたのは、人間の少女とヴァンパイアの兄弟が織りなす禁断の恋愛模様を描いた人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で主人公エレナを演じたニーナ・ドブレフです。

ジミー・O・ヤン（ジョシュ役）

ナタリーがアプリで出会った完璧な男性を演じたのは、香港生まれのジミー・O・ヤン。
13歳の時家族でアメリカに移住した彼は、スタンダップコメディアンとして"移民あるある"ネタで人気を集めます。2014年に始まったドラマ『シリコンバレー』で準レギュラーを演じ有名になりました。
最近ではキャストの大半をアジア人やアジア系米国人が占めたことでも話題になった映画『クレイジーリッチ！』に出演しています。

ダレン・バーネット（タグ役）

タグを演じたのはダレン・バーネット。LA生まれですが日本人の血を引くクォーターです。
NETFLIXオリジナルドラマ『私の"初めて"日記』でも日系人の"ヨシダ"役で出演しています。

感想

ハズレも多いネトフリのラブコメですが、『ラブ・ハード』は当たりでした。
既視感のあるストーリーではありますが、クリスマス映画ということもあって家族愛も描かれていたところが高ポイントでした。
SNS上では『アジア系が主役をはれる時代になって嬉しい』というようなコメントも多かったですね。

ジミー・O・ヤンさん演じるジョシュの初登場シーンでは思わず「冴えないな～」と思ってしまいましたが、ストーリーが進むにつれ段々ジョシュがかっこよく見えてきました。
ボルダリングをするシーンでナタリーを助けるために大急ぎで登っていったシーンがあり、意外に運動もできるんだとキュンとしました。

評価

日本での評価

・Filmarks：3.5/5

【高評価の意見】

　・笑えるシーンも心に響くシーンもバランスよく盛り込まれていてよかった

　・ジョシュとナタリーが一緒に歌うシーンが楽しそう

【低評価の意見】

・キャスティングは新しいが展開はありきたり

・ナタリーが悪者扱いされるのに納得がいかない

海外での評価

・RottenTomatoes : 52％

・IMDb：6.4点

まとめ

「ラブ・ハード」はマッチングアプリや主要キャストがアジア系、ルッキズムなど今っぽい要素を取り入れながらも王道のストーリー展開で、ラブコメが好きな方ならきっと満足できるおすすめ映画です。