田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」が菅田将暉さん主演で月9ドラマ化され、面白い!と話題になっていますね。
「花より男子」や「逃げるは恥だが役に立つ」など、これまで数多くの少女漫画が映画やドラマとして実写化されてきました。
実写化については原作ファンからは賛否両論のあるところですが、中には原作の世界観が忠実に再現されているもの、原作と異なるストーリーを楽しむことができるもの、原作を超えた仕上がりのものもあり、原作ファンもそうでない人も一見の価値があります。
そこで本記事では、マンガも映画も大好きなアラサー筆者が大人が観ても面白いと感じたおすすめの作品をランキング形式でご紹介します。
<ランキングの算出方法>
Yahoo映画、Filmarks、映画.com各サイトのレビューの点数を合計。(調査日:2022年1月18日)
Youtubeでもサブスクで見られるオススメ映画を紹介しています!
最新の配信情報やミステリーやどんでん返し特集など、テーマ毎のオススメ映画が知りたい方は是非Youtubeもチェックしてみてください。
ランキング 15位~10位
15位 NANA(2005年)
宮崎あおい、中島美嘉W主演で社会現象を巻き起こしたメガヒット作品
<あらすじ>
東京にいる彼氏の元へ向かう奈々(宮崎あおい)とバンドでの成功を目指し上京するナナ(中島美嘉)。上京する電車の中で偶然出会った二人は、同い年、同じ名前ということで意気投合し、一緒に暮らすことに。
不幸な境遇で育ち、有名になることを夢見るパンクバンドのボーカル・ナナと、普通の家庭で育ち、恋愛体質の奈々。正反対の性格に見える20歳の2人の夢と現実を描く。
Filmarks | 3.1/5点 |
Yahoo映画 | 3.0/5点 |
映画.com | 3.1/5点 |
合計 | 9.2/15点 |
◆おすすめポイント
女性キャラの再現度の高さは最高峰レベル。ハチとナナはもちろんのこと、紗栄子さん演じる“サチコ“の再現度がすごいので原作と併せてぜひみて欲しい。
ブラストの曲が実際に聴けるのも原作ファンには嬉しいポイントで、原作者の矢沢あい先生が作詞、L’Arc〜en〜CielのHYDEさんが作曲した主題歌「GLAMOROUS SKY」をナナが歌うシーンは鳥肌モノ。
原作 矢沢あい(既刊21巻)
映画は原作の5巻までが忠実に映像化されています。続きが気になった方は原作もぜひ読んでみてくださいね。
14位 虹色デイズ(2018年)
<あらすじ>
なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃんの4人は性格も趣味も違うけどいつも一緒。
恋に奥手のなっちゃんは同級生の杏奈に片想い、まっつんは杏奈の親友で男嫌いのまりに惹かれ始め、つよぽんは恋人のゆきりんと離れての進学に思い悩む…。
悩みながらもお互いを励まし、本当に大切なものを見つけようと奮闘する4人。そんな彼らにも、卒業という終わりの時間が近づく―。
Filmarks | 3.3/5点 |
Yahoo映画 | 3.1/5点 |
映画.com | 3.3/5点 |
合計 | 9.7/15点 |
◆おすすめポイント
「青春」を見たい時はコレ!
学生時代特有の、楽しいけどずっとここにいられるわけじゃない事もわかってる気持ちが表現されていて、ノスタルジーを誘う作品。
男子高校生がわちゃわちゃしてる感じは「ウォーターボーイズ」を思い出してアラサーは懐かしい。
割と最近の作品なのにいい意味で平成の空気が流れる作品
原作 水野美波(全16巻)
13位 位僕の初恋を君に捧ぐ(2009年)9.71点
とにかく泣ける純愛ストーリー
<あらすじ>
二十歳まで生きられないと宣告されたタクマ(岡田将生)と、彼を一途に愛し、明るく励ますマユ(井上真央)。
「大人になったら、結婚しよう」
8歳の夏、タクマはマユに叶う見込みのない”最低の約束”をする。
時がたち、運命のタイムリミットが近づく中、二人のもとに思いもよらぬ知らせが届く・・・。
Filmarks | 3.3/5点 |
Yahoo映画 | 3.3/5点 |
映画.com | 3.2/5点 |
合計 | 9.8/5点 |
◆おすすめポイント
原作未読ですが、主演二人の演技が上手くて映画単体としてとてもよかったです。
泣ける恋愛映画が好きなら見て損はありません。
原作 青木琴美(全12巻)
12位 潔く柔く(2013年)9.83点
<あらすじ>
高校1年の花火大会の夜、カンナ(長澤まさみ)の幼なじみ・ハルタは交通事故で死んでしまう。
大人になり映画宣伝会社で勤めるようになったカンナは、出版社で働く赤沢禄(岡田将生)と出会う。「感じ悪い男…。」自分の心に土足で踏み込んでくるような禄に反発しながらも、徐々に彼の存在が気になっていく。
明るく悩みなど無いように見える禄にも実は、ある辛い過去があった。
ぶつかり合いながらも、惹かれ合う気持ちに逆らえないカンナと禄。心に傷を抱えたふたりを待ち受ける運命とは―。
原作 いくえみ綾(全13巻)
11位 繕い裁つ人(2015年)9.88点
大人の女性に圧倒的な支持を受ける人気マンガを中谷美紀さん主演で実写化
<あらすじ>
神戸の街を見渡す坂の上にその店はある。 「南洋裁店」という小さな看板が掛けられた、古びた洋風の一軒家。 昔ながらの職人スタイルを貫く手作り一点ものの店。 神戸のデパートに勤める藤井は、市江にブランド化の話を持ち掛けるが、まるで“頑固じじい”のような彼女は、全く興味を示さない。 祖母で一代目が作った服の仕立て直しとサイズ直し、あとは先代のデザインを流用した新作を少しだけ、市江はそれで満足だった。 「一生、着続けられる服を──」 南洋裁店の服は、世界で一着だけの一生もの── それが市江の繕い裁つ服が愛される、潔くも清い秘密だった。 だが、自分がデザインしたドレスを作りたいはずだという藤井の言葉に、生まれて初めて市江の心は揺れ動く──。
◆おすすめポイント
やさしい物語で心が癒されます。
原作 池辺葵(全6巻)
10位 一週間フレンズ(2016年)10.0点
<あらすじ>
高校2年生の祐樹(山﨑賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。二人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、香織の過去を知るまゆと、転入生の九条が現れて―。
◆おすすめポイント
一週間で記憶がリセットされてしまう…という一風変わった設定。
"何度も好きな子に忘れられてしまう" 主人公の心情が丁寧に描かれ、胸が苦しくなる切ないストーリー。
「男子目線のピュアでひたむきな恋」が観たい人におすすめ
原作 葉月抹茶(全7巻)
ランキング9位~4位
9位 Orange(2015年)10.19点
「取り返しのつかない後悔」を作らないために、未来の自分から過去の自分に宛てた「手紙」が背中を押すという、一風変わったSF青春ストーリー
<あらすじ>
高2の新学期を迎えた朝、16歳の菜穂(土屋太鳳)のもとに「自分と同じ後悔をしないで」という10年後の自分からの手紙が届く。
手紙には、これから菜穂に起こることと共に、10年後の自分の後悔への思いが記されていた。後悔の中心は、手紙が届いたその日に東京から転校してきた翔(山崎賢人)とのこと。10年後の世界では、翔は18歳になる前に事故で亡くなってしまうというのだ。
手紙にある後悔を消せば翔を救う事ができるのかもしれない――。
友達と一緒にいても、いつもどこか寂しさの漂う笑顔を浮かべる翔に、次第に心惹かれていく菜穂は、戸惑いながらも手紙の内容に向き合い、ひとつずつ10年後の後悔を消していこうとするのだった。
◆おすすめポイント
少女漫画ではめずらしく闇を感じるストーリー。
自殺という重いテーマを扱った映画なので、繊細な人は気を付けて観た方がいいかもしれません。
原作 高野苺(全6巻)
比較的短めなので、まだ読んだことのない人も、読んだけど復習したい人もぜひ手に取ってみてください。
8位 ひるなかの流星(2017年)10.22点
<あらすじ>
恋愛未経験の与謝野すずめ(永野芽郁)が転校先の高校で出会ったのは、上京初日に迷子になっていたのを助けてくれた担任教師の獅子尾(三浦翔平)。一見軽そうだが優しくて面倒見のよい獅子尾に、すずめは生まれて初めての恋をする。
すずめのことが気になりながらも、教師という立場から素直になれない獅子尾。そんな中、すずめはクラスで隣の席に座る“女子が大の苦手”なはずの馬村(白濱亜嵐)から告白される。果たしてすずめの初恋の行方は・・・?
◆おすすめポイント
原作ファンなので“すずめ”はキレイ系のイメージなのに永野芽郁ちゃんは可愛すぎるなとか、“馬村”は坂口健太郎さんじゃないとダメ。三浦翔平さんの“獅子尾先生”はピッタリ過ぎるとか思いながら観始めたのですが、いざ観ると全く気にならなかったので原作ファンの人も食わず嫌いせず観てもらいたいです。
とにかくキュンキュンしたい人におすすめ。
原作 やまもり三香(全12巻)
「椿町ロンリープラネット」や「うるわしの宵の月」などやまもり三香さんの作品はどれもおすすめです。
7位 ヒロイン失格(2015年)10.36点
<あらすじ>
絶対に結ばれると信じていた大好きな幼なじみの利太(山﨑賢人)にフラれてどん底に突き落とされた女子高生はとり(桐谷美玲)。
そんな彼女に救いの手を差し伸べてくれたのは、学校一のモテ男・弘光(坂口健太郎)。
それぞれ別の相手と付き合いはじめたのに、お互いの存在を心から消すことができないままでいる、はとりと利太。ケンカもするし傷つくこともあるけれど、ずっと追いかけ続けてきた“私が好きな人"。
最初はチャラく見えたのに、実は優しくてストレートに気持ちを伝えてくれる“私を好きな人"。
求める恋と求められる恋、幸せになれるのは一体どっち…?
◆おすすめポイント
原作はギャグ要素強めなので、実写化はどういうテンションになるのかなと思いましたが、原作通り。原作ファンを公言していた桐谷美玲さんの振り切った演技に好感しかありません。
自分を物語の主人公=ヒロインと信じきり、幼なじみに彼女が出来ようがモテようが『君たちは脇役。最後に結ばれるのはヒロインの私!』と優越感さえ抱いていたのに、地味めな女の子が彼女になってしまったのをきっかけに、なにもしてこなかった自分は脇役ですらないヒロイン失格なんだと気づく展開が新鮮で面白い。
王道の純愛ストーリーはもう見飽きた!という人におすすめ。
原作 幸田ももこ(全10巻)
連載当時、その斬新さにハマって読んでいました。ハッとさせられるような切なさもあり、ギャグだけではない魅力のある作品です。
6位 センセイ君主(2018年)10.62点
<あらすじ>
佐丸あゆはは、恋に恋するパワフル女子高生。ある日、クラス担任の代理でやってきたイケメンだけど冷徹でヒネクレ者の数学教師・弘光由貴に恋をしてしまう。どんなにバカにされても「絶対に先生をおとしてみせます」と大胆発言。「そこまで言うならおとしてみなよ」―ここからあゆはの全方向に間違った恋の猛アタックが始まる。
◆おすすめポイント
中盤から原作とは異なるストーリー展開なので、原作とは違った良さがあります。映画の方が現実的な印象です。
合唱シーンがある映画ってあまり観ないので不意打ちでうるっとしました。
竹内涼真さんをみてキュンキュンしたい人におすすめ。
原作:幸田ももこ(全13巻)
5位 海街diary(2017年)11.27点
マンガ大賞2013受賞のベストセラーコミックを『そして父になる』の是枝裕和監督が映画化
<あらすじ>
三姉妹に届いた父の訃報。 十五年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。 三姉妹を育てた祖母も亡くなり、広くて古い鎌倉の家には、三姉妹だけが残った。
両親へのわだかまりを抱えた、しっかり者の長女の幸(綾瀬はるか)と、そんな姉と何かとぶつかる次女の佳乃(長澤まさみ)、マイぺースな三女の千佳(夏帆)。 三人は父の葬儀で、腹違いの妹すず(広瀬すず)と出会う。 既に母も亡くし、それでも気丈に振る舞う、まだ中学生のすず。 そんな彼女を、幸は「いっしょに暮さない?」と誘う。
四人で始める新しい生活。 それぞれの複雑な想いが浮かび上がる――。
◆おすすめポイント
4姉妹の何気ない日常を描いた映画ですが、個人的には”飯テロ“映画だと考えています。「ちくわカレー」に「自家製の梅酒」に「アジフライ」など美味しそうな食事シーンが印象に残り、観ているとおなかが空いてくるので要注意。
原作:吉田秋生(全9巻)
4位 坂道のアポロン(2018年)11.34点
「このマンガがすごい!2009オンナ編」の第1位に輝いた作品を映画化
<あらすじ>
長崎・佐世保の高校に転校してきた西見薫(知念侑李)。ピアノが弾ける薫は、そこで出会った同級生・川渕千太郎(中川大志)の影響を受けジャズの世界に没頭していく。
◆おすすめポイント
劇中で流れる音楽の多くはジャズのスタンダードナンバーで、曲名は知らなくてもどこかで聞いたことのある曲ばかり。
ジャズに興味がなくても、どんどんジャズの魅力に引き込まれていきます。
原作を読んだことがない人にもおすすめしたい映画です。
多少の改変はありますが原作との大きな違いはありません。むしろ、ちょっとした改変のおかげでよりドラマティックなストーリーに仕上がったと感じたので、原作ファンの人も楽しめると思います。
小松菜奈さんの「美しすぎるりっちゃん」も、ミスキャストでは…と思いましたがとてもよかったです。
原作:小玉ユキ(全10巻)
3位~1位
3位 俺物語(2015年)11.39点
ピュアな王道ラブストーリー
<あらすじ>
剛田猛男(鈴木亮平)は高校1年生。
全く高校生には見えない顔面と巨体を持ち、豪傑・硬派なまさに日本男児。いかつい風貌と不器用さで女子から恐れられているが、情に厚くいつ何時も人助けをする包容力で男子からの信頼はアツい。
これまで好きになった女子はみんな、猛男の隣の家に住むイケメン・砂川誠(坂口健太郎)を好きになったが、猛男も砂川を素晴らしい男だと認めているので、そうなることも仕方がないと思っている。
タイプは違えど、猛男と砂川は親友同士。
ある日、猛男と砂川は女子高生の大和凛子(永野芽郁)を助け、猛男は大和に一目惚れ。
再び3人で会うことになった日、ふとした大和の仕草で「大和は砂川のことが好き」と猛男は勘違いしてしまう。落ち込みながらも大和のために一肌脱ぐことを決心し、仲を取り持とうとする猛男。
しかし実は大和も出会ったときから、猛男のことが好きだった…。
すれ違ってしまう二人だが──。
◆おすすめポイント
キャスト全員が奇跡のハマり役。鈴木亮平さん以外の猛男はもう考えられない…。
猛男も砂川も凛子も心がすごく綺麗で、心が洗われます。ほのぼの幸せな気持ちになりたい時におすすめ。
原作:アルコ/河原和音(全13巻)
2位 のだめカンタービレ最終楽章 前編(2009年)11.48点
クラシック音楽とギャグの化学反応で空前のクラシック音楽ブームを巻き起こした伝説的作品
※のだめカンタービレ
音楽を一度聴けば、ピアノが弾けてしまう天才的な一面を持つ野田恵(上野樹里)、通称「のだめ」が将来有望なエリート学生で指揮者を目指す千秋真一(玉木宏)と出会い、音楽や仲間たちとの交流を通して成長していく姿を描いた物語。
<あらすじ>
国際音楽コンクールで優勝に輝いた千秋は、老舗オーケストラの常任指揮者となるが、覇気のないオケの現状に愕然。
一方、パリのコンセルヴァトワール音楽学校の進級試験を控え、練習に励むのだめ。ある日、指揮者となった千秋から、定期公演での演奏を頼まれ有頂天になっていたが……。
◆おすすめポイント
舞台はパリ。最終楽章・前編は美しいパリが堪能でき、映画ならではのスケール感が味わえます。
テレビドラマの映画化は安っぽかったりしますが、その点のだめカンタービレは裏切りません。
原作:二ノ宮知子(25巻)
クラシック音楽の世界を舞台に登場人物たちの成長を描いた名作漫画。
個性強すぎなメンバーのドタバタ青春コメディ。
1位 のだめカンタービレ最終楽章 後編(2010年)11.95点
ついにフィナーレ!1位はこれしか考えられない。
<あらすじ>
離れ離れに暮らすことになった、のだめと千秋。どんどん先に行ってしまう千秋に焦りを感じてしまう。コンクールに出場する清良を応援するため、峰や真澄ら昔の仲間たちと会場へと向かったのだめ。ピアノ部門で聴いた『ラヴェル ピアノ協奏曲』に心奪われいつか千秋と共演するときに演奏したいと強く願う。しかしその曲は奇しくも千秋とRuiが共演する演目に決まっていた…。
◆おすすめポイント
エンドロールの最後の1分まで目が離せない、見応えたっぷりの123分です。
原作:二ノ宮知子(全25巻)
まとめ
恋愛だけではなく、友情や自分の人生を考えさせられるお話もあって、奥が深いですね。
この機会に気になる作品をチェックしてみてください!
<番外編> ランク外
惜しくもランク入りを逃した作品をご紹介します。
きょうのキラ君
◆あらすじ
クラスの人気者で学校一のモテ男“キラ”に恋をした“ニノ”。他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの重大な“秘密”を知ったことから2人は急接近!初めての気持ちにとまどいながら、秘密を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は―?
◆感想
原作を読んでないのでキャストがイメージ通りかわからないのですが、飯豊まりえさん演じるヒロインをはじめ部屋のインテリアや小物も可愛いくて原作の世界観が垣間見えました。
兄友
◆あらすじ
イケメンなのに超奥手な西野壮太(横浜流星)は、ある日、友人の雪紘(古川毅)の自宅で妹・まい(松風理咲)と出会う。 西野は思わず「妹さん…可愛いな」と雪紘に伝えてしまう。ところがこの兄妹の部屋は壁が薄くて、その会話はまいの部屋につつ抜け。
何とか付き合い始めた壮太とまいだが、恋愛にウブすぎる2人の仲はなかなか進展しない。
そんなある日、壮太の従弟・加賀樹(松岡広大)も、まいを好きになってしまい、壮太にまさかの宣戦布告で三角関係勃発?!
◆感想
キャスティングは原作のイメージ通りでした!
ですが、せっかく映画なのにテレビドラマっぽい雰囲気とアラサーにはちょっと気恥ずかし過ぎる内容でした。