アガサ・クリスティ作の長編ミステリー小説『バートラム・ホテルにて』のあらすじ、登場人物、感想、クチコミ評価について紹介します。
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作品情報
『バートラム・ホテルにて』はアガサ・クリスティの長編ミステリー小説です。
本作は、ホワットダニット(何が起きているのか?)型のミステリーとなっています。
発表年 | 1965年 |
原題 | At Bertram's Hotel |
シリーズ | ミス・マープル |
ジャンル | ホワットダニット |
あらすじ
大都会ロンドンの一画に、エドワード王朝時代そのままのたたずまいを保つバートラム・ホテル。
常連客の牧師の失踪、霧の夜の殺人事件…。
関連がないと思われたこれらの事件が繋がる時、驚愕の真実が明らかになる。
登場人物
『バートラム・ホテルにて』の登場人物一覧(登場順)です。
ミス・マープル | 洞察力に優れた老嬢 |
ヘンリー | ホテルの給仕長 |
ラスコム大佐 | エルヴァイラの後見人 |
ミス・ゴーリンジ | ホテルの受付 |
ハンフリーズ氏 | ホテルの支配人 |
ベス・セジウィック | 冒険家 |
エルヴァイラ・ブレイク | ベスの娘、18歳 |
ラジスロース・マリノスキー | 元レーサーの青年 |
ペニファザー牧師 | 大聖堂評議員 |
フレッド・デイビー (おやじさん) | 主任警部 |
ミック・ゴーマン | アイルランド人のドアマン |
ブリジット | エルヴァイラの友人 |
感想・クチコミ・評判まとめ
・ 今回のマープルは脇役
・ミステリとしてはイマイチかも
・古き良き英国のホテルの雰囲気が味わえる
・犯罪の規模が大きい
・大小さまざまな事件の謎がラストで収束
感想
※ネタバレの内容を含みますので未読の方はお気を付けください。
バートラム・ホテル周辺で起こる「牧師の失踪事件」「ドアマン殺害事件」「頻発する強盗事件」これらの大小さまざまな事件がラストに収束するという、めずらしい構成の話でした。
個人的には、謎解き部分よりも舞台となるバートラム・ホテルの雰囲気やミス・マープルのロンドン滞在の様子が楽しい一冊でした。
「バターたっぷりの本物のマフィン、昔ながらのシード・ケーキ、かぶりつくといちごジャムがドロッと流れ出すドーナツ…」ティータイムの描写が多いクリスティ作品の中でも屈指の美味しそうな場面が目白押しです。
まとめ
アガサ・クリスティーの長編ミステリー小説『バートラム・ホテルにて』をご紹介しました。
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